全3巻読んで次

一昨日、昨日の2日間でダン・ブラウン「オリジン」上中下、読み終えてしまった。ラングドン教授シリーズはどれを読んでどれが未読か曖昧だが、とりあえず新しそうで長そうなもので選んだ。昔読んだほどの興奮がないのは、小説としての力の問題か自分がパターンになじみすぎたのか単に読書疲れなのか。

退職を機に作ったJR-WESTカード、年会費(税込1100円)の通知が郵便で届いてた。当初の予定では、とっくに元が取れてるはずだったが、もちろん一回も使ってない。

通院で1ヶ月ぶりの街中。診療内容からしてリモート診療でもいい気がするが、対応してないので仕方なし。公共交通機関を使うより出費が嵩むのは承知で車を出す。
道路は平日の午後なのに思ったより混んでてリアルタイム燃費が19キロ台。楽に20キロ超えると事前に予測してたが。一方、街は思ったより空いてる。というかこれが都市一の繁華街かと一瞬たじろぐほどガラガラ。とはいえ空いてる繁華街は各種報道で見慣れてるのでそれほどの驚きはない。診察はあっさり。薬の種類減る。薬局窓口でなぜか手作りマスクを褒められる。近くの薬局3店ちら見したがマスク切れ。

帰宅後、いよいよハードカバー「三体」。市場が大きいとはいえ三部作が2000万部超えというのはすごい。文革の狂熱ぶりと凄惨さをここまで細かく描いた小説も今の中国で普通に流通してるんだな。まず第1部を一気に読む。すごく力のある小説のようだ。

全6巻読んだ

次の小説は、こういう時のために読まずに(買わずに)おいた「ソロモンの偽証」全6巻。1日1巻ずつのつもりだったのに4日で読み終える。数十人の人物による群像劇だが、一度登場した人物を忘れさせない描写能力というか作劇はさすが。

初日は夕食後、第2巻をちょっとだけ読むつもりが気付けば午前3時半。しまった。
翌日は目覚めたら午前11時半。1日2食。つい読み過ぎてまた午前2時半。次の日も同様。生活リズムがよろしくないけど、まあこういう時もあるか。
4日目、ノンアルコールと野菜ジュース大型Pボトルが切れかけたので、車出してディスカウント。ついでに、GS。原油価格暴落で110円台。4000円足らずで満タン。昼定食出してるGS並びと向かいの2店、それぞれテイクアウトサービス中の宣伝。そうだな、そろそろその手の店も近所で開拓しないと。深夜に最終巻を読了。

これで先日まとめ買いした小説が残り1冊になったので、10日ぶりに近くの大型書店。10日に1度のポイント倍増デー。土曜の夕方とは思えない空きっぷりだが、少しは客はいる。
周囲に激推しされつつ手を出してなかった「十二国記」シリーズ、目立つ位置に平積みと面陳で大展開。なのにシリーズ第二弾だけ品切れ。この書店は昔からこういうことが多い気がする。
とりあえず上中下と単巻の小説計4冊のみ購入して帰宅。少ないけど、これを読み終えるころには、非小説系のものが読みたくなる予感もするので、そのときは積ん読本の出番、てことで。

やっと読書、ソファ欲しい

2日続けて外出1回にしてみる。コンビニで朝昼晩おやつその他、午前中の買い物で終了。

ようやく小説読み始める。どこから手を付ける迷ったが、まずは「ミレニアム5」上巻。ニトリで買った読書灯がやっと役に立つ。開始15ページでもう面白い。

初日は下巻に入ったところで夕食。あとはTverやNHKオンデマでドラマ。翌日の午後で読み終えて食事。残りは7冊。

20年近く前に買ったパイプ式ソファ、読書にはまあまあ快適なのだが、肘掛け部分もパイプなのが弱点。両肘広げたままだと、痺れてくる。もともと退職したら読書&動画鑑賞用の高級ソファを購入予定だったが、一度、近所の高級家具屋に見に行ったきり。この手のものはやはり実際に店舗で座って試したいのだが、なかなか今の時期に家具屋内を長時間うろうろするのもなあ。

長年、読書といえば、寝室の四畳半に置いた割と高級な回転式座椅子だった。やはり20年近く前に高級店のバーゲン4万円で衝動的に購入した。味も素っ気も高級感もさほど無いデザインだが、長時間座ってもほとんど疲れない。10年以上座り続けてもへたらない。さすがにホームセンターのとは値段が一桁違うだけはあった。
が、さすがに20年近く使って、片方の肘掛け部分の金具が割れた。まあ起き上がるたびに全体重掛けてた割には長持ちした方かもしれない。

やはりいい1人用ソファが欲しい。
うーん、空いても日にちと時間帯を見計らって家具屋巡りするかどうするか、迷うところ。まあ巡っても気に入った商品が見つからない可能性も十分あるし。不要不急だろと言われりゃその通りかもだが、自宅が長時間過ごすための環境整備には必要な気もする。

今月クール分の生活費、最後の引き落とし。一応、1万円の余剰。

ラック作った

いざとなれば一週間近く楽しめるだけの未読小説が手元にある、というだけで何か心が落ち着く不思議。

退職直後に、というか年休消化入り直後にマスクをまとめ買いする予定だった。大幅な片付けと模様替えでくしゃみが出まくることが予想されたので、その対策として。実際のところは、タオルをぐるっと顔に巻く大掃除スタイルで何とかなったので買わないままだったのだが今や簡単に買えない、という。

というわけで朝食後にマスク作り。簡単手作りを喧伝する動画を漁るけどそもそもハンカチが見当たらない(どこかにある)。ゴム紐なんて持ってない。
布巾と輪ゴムで試作。耳が痛い。ここで靴下を切ってゴム代わりにするというアイデアを検索で発見。なるほど。靴下長者がここで初めて役に立つ。タンス漁ったら古くて片方しかない靴下がいくつか出てきた。いや全て捨てたはずなので残ってるのは本来おかしいのだが。まあラッキー、ということで。いい感じに出来た。ついでに台所用の水切りネットを挟んでみる。ネットは安物なので不織布タイプかどうかは不明。着けてみたら悪くない。

そのまま昼食へ。例の和食屋、空いてるかと思いきや7割方の入り。まあ隣席に人はいないのでよしとする。

前日に買ったCD・DVD専用ラックの組み立てに入る。説明用紙は表裏印刷で数枚だが閉じられてない。コスト削減ですかね。表と裏間違えて組み立て順序を間違える。まあ手順通り作れないのはいつものことなので問題なし。それより、前買ったのと完全な同製品だと思いこんでたが微妙に違う。棚の高さは可変のはずが、今回買ったのは一度位置決めしたらネジで固定するタイプ。まあ固定しなくても使えそうだが、数年後に突然がらがらがっしゃーんと壊れるのも嫌なので、真面目に固定。説明書には組み立て目安40分とあるけど、自分くらいの不器用人間にはとても無理。疲れる。ネジ何十個留めるんだよ。手首痛めそう。

ラックはLDK(居間)に設置。いまあるラックの対面。双子のお見合い状態。六畳間からカラーボックスに平積みのCDをごっそり移動。全部収まる。すっきり。でもDVDは少し特殊な形状のものは入らない。棚の位置が可変じゃないのでもうどうにもならない。あーあ。

風呂入る前にWindows10の1909手動アップデート。もう半年くらい放置してるし。軽くネット検索したが大きな問題はきっとなさそう。ものの1分ほどで終了。あっさり。

川土手ブーム(違)

昼食を早めに仕入れとこうと近所のコンビニへ行く途中で、和食屋の昼営業やってるのに気付く。ガラ空きな気がするので久々に外食しよう、と、まだ余りお腹が空いてない。そのまま自転車で近所をふらふら。
ここらへんは一通り歩いたり自転車で走ったと思ってたが、覚えのない通りが結構ある。まあ田園地帯を乱雑に開発した感じの住宅街なので通りが複雑。油断するとすぐ行き止まり。初めて存在に気付いた小さな雑貨店には「手作りマスク 400円~」の手書きチラシ。今、こういう個人商店は大変なんだろうな。
和食屋、まだ午後零時台なのに客4人、ガラガラ。前はこの時間帯は外で待ってる客もいたと思うが。L字型のカウンターは両端に1人ずつ。真ん中に座る。魚の煮付け、普通においしい。

いったん帰宅してから、久しぶりに川土手で読書。「数は科学の魔法」11章。途中で昼寝。子どもたちの元気な声が聞こえる。
いつもの樋門のたもとは、土手からの階段もあるのだが、起きたらちょうど数人の子どもたちが上がっていくところ。
11章読み終えて撤収しようとしてたら、数メートル先の水辺では幼児と母親が虫網で遊んでるのに気付く。水深10センチほどの川で何か取れるのかな。微笑ましい。さらに数十メートル先の水辺では若い女性2人連れが並んで座ってお話し中。こんなに人が多いのは初めて。ひょっとして今、空前の川土手ブームが到来しようとしているのか。んなわけはない。

ノンアルコールビールと野菜ジュースが両方切れたので、夕方から車出してディスカウント酒屋へ。
ついでに、模様替え用のCD・DVD収納棚を注文するためニトリに寄る。高さ176センチの細長いやつ、既にひとつ持ってるが収まりきらない。前回、品切れなのは確認済みなので、注文だけ。ネットでも買えるのは確認済みだが、3000円ほどの棚一個に追加送料2000円は払えない。
カウンターで尋ねたら思いも掛けず在庫あり(しばらく待った)。持って帰る。
ディスカウント店はまだ改装中。もう1ヶ月くらいやってるような気が。品物の配置が変わってるので戸惑う。

夕方からちょっと頭痛。よくあるやつ。川土手で昼寝したせいか。寒くはなかったと思うが。これまでの経験上、一晩寝たら治るはずだが、このご時世、悪化したらちょっと洒落にならない。

郵便BOXにタオルの投げ込み。またタオル。増え続けるタオル。タオル長者。自宅の裏でマンション建設するのでご迷惑おかけしますのご連絡入り。あー。最近ちょっと音がするなとは思ってた。てか11月まで隣で工事ですか。Stay Homeとか言われてるこのご時世に。初夏はできるだけ窓開けてクーラー使わず電気代節約したいのに……と文句言ってもまあどうにもならない。

水道代が上がる

日に1、2回、スーパーかコンビニ、たまに弁当屋行く以外、家にこもる日々。禁断のアメリカの連ドラに手を出してしまう。アマプラで「CHUCK」全5シリーズ、数えてないが100話くらい、一週間で視聴。ていうかそれ以外ほとんど何もしてない。
24もlostもシリーズ途中で止めたが、こちらは緊張感ありつつも概ね毎回オチが読めるいい意味で安心展開。疲れることなく観られた。

上下水道2ヶ月分の請求書が届く。額が7000円超えなのにちょっとびっくれ。これまで5000円を超えた記憶はないし4000円を切ることすらあったのに。むろん、自宅で過ごす時間が増えればトイレの使用回数も増えるので、あるていどの上昇は織り込み済み。が、月に1000円以上の出費増とは。この上昇分がこれからの標準になるのか、それともマメな手洗いとうがいの影響が大きいのかちょっと読めない。むう。

さすがにドラマも飽きてきたので、徒歩数分の複合型大型書店についに出かけてしまう。ちょうど月3回のポイント倍増デーだし。やまほどの積ん読本があるし、その収納場所を確保するための努力はなんだったのかという気もするが、積ん読本には小説がない。小説は基本、買ってすぐ読むか旅行先で読むかのいずれかだが、旅行先用は既に読み尽くしている。

大型書店、閑散。平日とはいえ、これまでなら仕事帰りの社会人も結構いる時間帯だが、記憶にないほどの空きっぶり。ソーシャルディスタンス2メートルどころか、半径10メートル以内に誰もいない。

こういう時のために、これまで読まずにおいた小説2シリーズの文庫本計8冊、ハードカバー1冊。ついでに本日発売のCDアルバム1枚。〆て1万2000円弱。まあまあな散財。1万円を超す買い物は直後に「ホントに良かったのか」と思うことも多いが、書籍に関しては「まあそれなりに買ったな」と満足感しかない。本は別腹。
ふだん使うクレカは基本的にひとつに絞ってるが、書店だけは専用カード。引き落としも固定費口座じゃなく遊興費口座から。いつの間にか、書店専用カードと同時に、dカードにもポイントが付くようになってた。ラッキー。

国民年金2年分を前払い

前日は昼過ぎまでドラマ配信だらだら観てたせいで、川土手に行ったのが16時過ぎ、さすがに寒くて早々に撤収。サブPCのラック片付け、最下段に着手。30分くらいで終了。

さて、国民年金の支払いに近くの地銀。あんまり人が多いとこには行きたくない気分ではあるが、期限は今月いっぱい。さっさと済ましておくにこしたことはない。
平日とはいえいつも混んでるはずの昼休みの時間帯で客が自分1人。待ち時間10秒ほどで窓口へ。こんなの初めて。あとから2人入ってきたけど。2年前払い分とことしの3月1ヶ月分、あわせて41万円弱。これで再来年まで年金納付は気にしなくていい。1万5千円ほど得したが、ちゃんと年金貰うまで生きないと損。

そのまま弁当屋へ昼食買いに。制服姿の中学生男子数人とすれ違う。ああ新学年スタートか。当地はまだ休校になってないけど、これからどうなりますやら。
焼き肉弁当税込み590円。思ったほど牛肉が安っぽくない。けどパスタでかさ上げ。見た目より少量。まあこんなもんか。

川土手には午後2時に出発。着いたら敷きっ放しのバスタオルが。あ。昨日持って帰るの忘れてた。
本日の対岸は(たぶん)若い女性2人組。先日の吹奏楽女子みたいなきゃっきゃうふふ的な会話じゃなく、ぎゃははひゃっはー的な。

「数は科学の魔法」第10章。途中から割とすいすい読める。樋門の柱を背もたれにして足を伸ばす姿勢を試してみる。けっこう快適。興が乗ってそのまま第11章。いよいよ集合論。ここらへんの話は、いくら数学的に証明されたと説明されても、どうもなんか騙された気分になる。第11章途中で撤収。

六畳間に移したカラーボックスに積んである大量のCD類、やはり専用のCD棚に移したいと思い立ち、いまあるのと同じ縦長の専用棚を買いにニトリ。またニトリか。新しい職場か。
CD専用棚、在庫なし。
タンス代わりに下着や靴下入れてるミニ収納箱、冬場は厚手のものが多くて入りきらないので、同じものを買う。この期に及んで家具類は増やしたくないが、まあもろもろのものを収納しきるのも大事。

そのままディスカウントでノンアルコールビール2ケースと野菜ジュース大きめPボトル。模様替えまだ続いてた。というか工事業者も入って本格化してた。まあ買いたいものがあれば良し。

ミニ収納棚、いざ家で既存のものと並べたら、高さは足りず、幅は広め。えー。まあ下着のシャツ類は入るからいいか。

たいへんだ

正式退職から1ヶ月余。特に意識してた訳でもないが生活のリズムめいたものが出てきた。
朝は天気良ければ洗濯しつつ主に前夜のドラマ類を公式配信サイトで視聴。昼食後に川土手で読書(&昼寝)。夕方に片付けか模様替え作業。そして夕食買い出し。

というリズム通りの1日。

川土手読書は「数は科学の言葉」第9章。
途中で昼寝。それなりに熟睡してたら突然、頭の上の方から「たいへんだ!」と2、3歳と思われる女子の声で目が覚める。あくまで推測だが、川土手の斜面に寝転がってる自分の姿を見て、おどけて叫んだのかもしれない。一緒にいた親が、いやあ子供は可愛いなあとか思ったかもしれない。ただ寝てるだけで、見知らぬ家庭のささやかな幸せに貢献できていたのかもしれない。というおめでたい考えに一瞬浸ってみる。睡眠を持続させる技術が身についてきたので、そのままもうひと寝入り。

第9章「隙間を埋める」。直線は連続しており、それに対応した数が必ずある、ということを何が何でも証明しようとしてきた数学史の背景には、時間は連続しているという直感的確信がある、ということなのか。直感か。なるほど。うーん。
続く第10章はいよいよ虚数が登場。途中まで読んでから撤収。章の冒頭数ページを読んでおくと、続きを後から読むときにスムース、と最近気付いた。

年金の2年前払いの支払い用紙が郵便で届いてた。期限は今月いっぱい。30万円超えてるのでコンビニ支払い不可。また銀行まで出向かなくては。

ハンガーも多すぎた

睡眠6時間ほどで早い目覚め。好天。洗濯干して朝からTverでドラマ観る。

昼食は久しぶりに自転車で10分足らずのうどん屋。人気店だが、土曜の昼過ぎなのに5分くらい店前で待っただけで入れた。新作メニュー食べる。うまい。

2日ぶりに川土手。読書開始後後まもなく対岸にお客さん。女子2人組だと思われるが読書用メガネなのでよく見えない。「数は科学の言葉」第8章、ちょっと内容的にしんどくなってきた。点・線・数って結局なんなのか、ということが何千年にもわたるテーマだったんだなあ、という浅い感想。
途中で昼寝。かなり熟睡してた気がするが、土手を歩く幼児の大きな声で目が覚める。もう少し寝たかったがしょうがない。

前日は何にもしてないので、少しは片付け続き。六畳間の中央にいまなお鎮座する簡易衣装ハンガーボックスケース(正式名称不明)、捨てることにして中身を取り出す。

スーツ類はともかく、シャツを畳まずに干して乾いた状態で吊るしてたことが問題。まあその方が楽だったのは確かだが、仕事用のワイシャツ類はともかく普段着も吊るしておいたのは手抜き過ぎたような。というか、この部屋の押し入れにはハンガー掛けるポールがもともと付いてる。そもそも買う必要あったのかねこれ、と今さら。

シャツ類をどんどん畳んで、こないだニトリで買った透明衣装ケースーへ。
気付いたが、プラスチック製のハンガーが多すぎる。ケースの上の棚や下の板からどんどん出てくる。余ってるだけで何十本あるんだ、これ。クリーニングで貰った針金ハンガーも二十本以上あるし。
プラスチック製のハンガーは何度かまとめ買いした記憶があるが、なぜ既に余ってるのに気付かなかったのか、謎。

さらに気付いたが、仕事用の白いシャツが多すぎる。靴下やパンツと同様、洗濯できないのを恐れて、つい買ってしまう悪癖がここにも。冷房に弱い体質なので仕事でもプライベートでも半袖はまず着ないのだが、なぜか半袖の白シャツが何着も。未開封のものまである。どうせ死ぬまで着ることはないだろうが。そろそろ真面目にメルカリデビューとか考えた方がよいかもしれない。

LDK(居間)にあった未使用パソコンラックも六畳間に移動。居間がさらにすっきり。しかし11畳というのは広いな、と、あらためて。

川土手一等地

午前9時過ぎ起床。数日ぶりの晴れ間、洗濯機回す。

昼はきょうも弁当屋のつもりが最大20分待ちとか前の客に伝えてるのが聞こえて撤収。ここまでの道すがら、目立たない道路脇の、いつ開いてるか不明な和食屋が営業中だったのを思いだして久々に行ってみる。1年以上ぶり2度目。

たぶんオープン間もないと思われた前回は、いかにも中年脱サラ夫婦的な、マジメだが客商売不慣れ感が漂う、安くもないがまずくもない、微妙な印象の店だった。ご主人はたぶん同一人物だがいまやプロっぽい丸坊主姿、手際よく定食が出てきた。カウンターとテーブル、半分弱の入り。全客が2メートル以上離れて座ってる状態。「三密」ではぎりぎりない、かな。
野菜と魚の日替わり定食、おいしい。これで税込み900円なら悪くない。何より家から近い。

冷凍庫でキンキンに冷やしたボトル缶コーヒー持って、自転車でいつもの川土手。椅子代わりのコンクリ上に、放置されたコーヒーの空き缶がひとつ。やっぱりここを利用してる人は他にもいるんだな。空き缶は持って帰ってほしいけど。川向こう、本日はお客さん不在。

「数は科学の魔法」第7章。
ニュートンに対するバークリー主教の反論が面白い。当時の最先端の数学を詳細に分析した上で本質的な弱点・矛盾を鋭く突いてるような感じ。科学と宗教の関係については、知性vs因習、みたいな単純な対立図式でつい捉えがちなのだが、そう単純なものでもないのだな、と。
量的には半分弱まで読み終えたが、ぱらぱら後ろをめくったが3分の1くらいは付録で、実際は半分以上進んでた。途中でちょっと昼寝。

部屋にいると少し寒いのに土手は暖かい、というよりやはり暑い。直射日光浴びる太ももは特に。短パンでちょうどいいくらいかも。いやさすがに短パンでは来ないが。

第8章に進みかけたところで、川土手の坂道をゆっくり降りてくる推定80歳前後のお年寄りと遭遇。こちらをじろっと見て階段で戻る。ああ、やはりこの場所は一等地なんだな。土手上をうろうろしてるし、公共空間を占有するのも申し訳ないので撤収。

居間(LDK)の作業、AVラックの上に鎮座するカラーボックスの移動に入る。これ、積ん読本を収納するために置いたのだが、既に収納しきれず、AVラックの天板全体が本置き場と化している。そもそも寝室にあるカラーボックスのうち3段分を積ん読本コーナーとしてたのに、足りなかった、という。買い物依存症ではまったくないが、本だけは別腹。本買い過ぎ星人。
さて移動場所。実は一番壁沿いに空きがあるのは寝室四畳半だが、さすがにこれ以上本棚が増えると、大きな地震の際に危険。六畳間に、まず大量の書籍を移し、カラーボックス移して再収納。
65インチ大型ディスプレイの購入という野望までまた一歩近づいた。本当に買うのかどうか不明だが。