1ヶ月以上だらだら延ばしてたが、ようやく確定拠出年金の移管準備に入る。ちょうど最新版(最終版)の確定拠出年金運用実績が郵便で届いたので。
ぶっちゃけ既にSBI証券の口座を持ってるので、そこでiDeco使えば手続きは楽なのだろうし、以前調べた範囲ではSBI証券はiDecoでも評判はいい。しかし現状、この証券口座はこつこつとIPOに申し込み続けて外し続けてIPOポイントを貯め続けてるし、さらに連携した住信SBIネット銀行が普段使いの口座でもある。資産があまりにSBI頼みなのも何だかな、というわけで、SBIと並んでiDecoの評判の良かった楽天証券に新規開設申し込み。
900円分のポイントがつくポイントサイト経由で手続き。というか前は1000円分だったはずだが。しまった、だらだらしてるうちに100円損した。
ポイント獲得条件は、総合口座開設後に入金、あるいは直接iDeco開設のいずれか。どちらでも同額。とりあえず総合口座を開設する。
証明書類提出が画像アップロードで済むのはやっぱり楽だなあ。しかし、総合口座開設の手続きでも同時にiDeco開設申し込めるじゃないの。あらま。これならiDeco開設の方からやっとけば良かったかも。入金しなくてもポイント取れたのに。
証券口座のログインパスワード類は後日郵送だし、iDecoはさらに別の必要書類が届くようなので、とりあえず本日出来る手続きは完了。
余談。早期退職時の確定拠出年金の手続きについては、あちこちのサイトでiDecoに移管しないと損、と説いている。もちろん、iDecoと比べて余分な手数料がかかるし、運用もできない。だけれど、実は移管せず放置することも少し考えていた。
というのも、移管しないことによる損失はびっくりするほどでは無い。iDecoで運用指図者となっても、運用である以上、原本割れのリスクは常につきまとう。逆に考えれば、放置しておくだけで、60歳時点で確実に受け取れる額が確定するということでもある。
まあ、iDecoで全額、元本保証タイプの定期預金に入れておけば確実に自動移管より得なのではあるが。
日: 2020年5月7日
川土手ジェットバス
前夜は1年余り放置していた別のプログラミング系ブログをつい書き始めてしまい、夜更かし。なのに午前7時半起床。寝不足。結局、朝食後にそのまま修訂正してブログ更新。
和食屋の弁当を買おうと出かけたら売り切れ閉店。ちょっと出遅れたか。ちゃんと売れたようで何より。スーパーの幕の内弁当で昼食。
好天だし、久しぶりに近くの川土手。この日記辿ったら実に21日ぶり。見渡す限り人が居ない。さすがGW明け。いつもの樋門たもとでトビアス・ダンツィク「数は科学の言葉」。読みかけだった最終第12章「二つの現実」を最初から読み直す。前章までの繋がりをすっかり忘れてるが、章単体でもスリリングな内容。
応用に応用を重ねた最先端の数学を武器に科学が得た最新知見が、応用以前の数学の拠って立つ基本を揺るがしてしまう、というパラドクス。面白い。初版が90年前、邦訳の元となった原書第4版が66年前か。
印象に残った一節。「宗教は科学の母である。その子供は成長して母のもとを去ったが、哲学は年老いた母の面倒を見るために家に残った。その長い同居生活は、母親よりもその娘の方により大きな苦労を掛けた
」(p.307)
初めて階段で川縁まで降りてみる。水面に裸足を浸してみると、さすがに冷たいが、それ以上に気持ちいい。「うひょう」と思わず声が出た。水深20センチほどの水流は結構早く、岩にぶつかって小さな泡も立っている。この感覚はあれだ、ジェットバスの噴射口に足の裏を当てた快感に似ている。
つい二、三日前まで、フローリングの足下が寒くて、室内でも昼間から分厚い靴下を履いていたのが嘘みたいだ。
後書き読んでたら、目の前を男の子2人と母親が通った。網持ってる。何が取れるのかな。
スマホ持って出るの忘れたので滞在時間不明。1時間半くらいか。
夕食前にやっと確定拠出年金の移行手続き準備。これは別記事。