洗濯機が壊れて直らないが資産が激減して復活する

今年2度壊れて何か直っちゃった洗濯機、いよいよ壊れる。排水しない。

ランプが不思議な点滅してるので一応マニュアル見てみようとメーカーのサイト行ったら、機種が古すぎるのか公開対象外。まあ少なくとも19年は使ってるので仕方ない。

新品を購入するしかない。洗濯はマメに出来るし安いやつでいいかと思ってたが、とりあえず近くのコインランドリー使ったら乾燥機によるふかふかの仕上がり具合に感動してしまい、乾燥機能の付いたドラム型を買おうか迷う。ネットであれこれ見るが情報が多すぎて混乱したのでここはまず実機を見ようと、近場の家電店三店を回る。ますます分からん。

やはり2、3万の格安洗濯機でいい気もする。だが、乾燥まで一気にやってくれるドラム式は捨てがたい。が、10万円超えは高い。

と、迷いすぎたので、自分はどのていとの贅沢ができる身分なのか確認するため、半年くらいぶりに現時点の資産をチェックする。LibreOffice Calcであちこちの口座を集計。

驚いた。なんか凄く現金が減ってる。

もちろん、退職初年度はあれこれ余分な金がかかるのは織り込み済みだ。

それにしても減りすぎてる。脳内でざっと計算しても”使途不明金”が100万円を軽く超えてる。何故だ。

退職直後の資産表と、最新の試算表を何度も見比べる。と、近くの地銀支店の口座がアホみたいに減ってるのに気付いた。確かにここから、住民税やら健康保険料はまとめて払った。国民年金は2年分を前払いした。しかし、そこまでの大金を払った覚えはない。いったいどこに消えたんじゃい。

間の悪いことに、肝心の通帳が見当たらない。ドコモ口座騒動の時に念のため記帳しに行ったときは確かにあったのに。

というわけで、昼飯も食わずに銀行へ。再発行の手続きを取る。同時に最近の取引履歴も。しめて手数料1500円以上かかった。

30分以上待たされて新しい通帳と履歴を受け取って、じっと履歴表を見る。

え。謎の支出がある。300万円以上を引き出している。なんじゃこりゃ。退職金定期の満期時に、ネット銀行にまとまった額を移したのは確認済みで、その分の引き出しは別にちゃんと記載されている。

うーん、と数十秒考えてやっと思い出した。退職金の受け取り予約をするとちょっとだけ利率がよくなる定期を勧められ、そこに移したのだった。あー、すっかり忘れてた。よかった。力抜けた。新たな通帳には別ページにちゃんと定期も記載されていた。これ、ATMの残高表示には反映されないんだね。

と、ここまで書いて当時のこの日記見たら、ちゃんと定期のこと書いてあるじゃん。こういう時のための備忘録用にブログ始めたはずなのに、なにやってんだか。

さて、帰宅して現有資産を再集計。今度は逆に多さにちょっと驚く。思ったより退職後に金は使ってないんだなあ。まあ、新生活用に買いそろえたかったものはまだほとんど買ってないのもあるけど。退職1年目はかなり金が掛かることを見越して資産計画を立てていたのだが、かなり余裕が出た。いや余裕ってほどではないか。