やっと確定申告(既遂)

月イチの通院のついでに確定申告しとこうと念のため確認したら、延長期間は街中の会場じゃなくて各税務署でやることになってた。

担当の税務署は街中とは逆方向。距離だけなら自転車でも行けないことはない場所だが、山越えがしんどいので翌日に車で出かける。

めったに行かない地区なので申告前に旨いランチでも、と適当に調べて一番上にあった店をスマホのGoogleマップのナビにセットして出発。が、思ったより山の奥まで連れて行かれてる気が。ナビの音声指示通りに曲がると、とても離合などできそうにない、ハンドル誤ったら畑にどすんと落ちそうな田舎道。マジかいな。

こりゃ間違いではと思ってたら何とか到着。が、狭い駐車場が既にいっぱい。Uターンしようにも、ほとんど自転車しか乗ってない身にはなかなか厳しい狭さと勾配。そのうち店の人が出てきて、とりあえず置いといて、誰か出るときに動かしてとのことで、入店。
畳敷きに10人ちょいでいっぱいになりそうな小さなお店。二、三十代の女性客しかいない。雑穀米に、抑えた味付けのおかず数品が付いた1000円ほどのランチ。これが流行りの「隠れ家的」「古民家風」「オーガニック」「優しい味付け」というやつですか。店内の誰より早く食べ終わって、慎重に慎重にバックしてやっと脱出に成功する。おいしゅうございました。残念ながらもう行くことはないと思う。味とか客層とかじゃなくて、運転に自信がない。

——————————————————————————————-

さて、昼過ぎに税務署。予約無しだがほぼ待ち時間なし。立ったまま備え付けのノートPCに入力する。必要書類は輪ゴムでまとめておいたので、さくさく進む。2人に1人ていど職員がくっついてるので、適宜、質問しながら30分足らずで終了。

確定申告、なかなかやる気が出なかったのは、収入はたかだか2ヵ月分だし、時間と手間(と交通費)掛けて還付が数千円程度、とかだったら脱力しそうだったから。が、還付が10万円超え。え。そんなに戻ってくるのか。あらま。知ってたらもっと早く申告してたぞ。

還付分は1ヵ月程度で銀行に振り込まれるらしい。わーい。あ、そういえば国税のサイトには印鑑持参と書いてあったが、必要なかったな。

————————————————————————-

今年の税金絡みの残りは住民税。請求は6月のはずだが、帰宅後にPCで調べ始めたら、あれ、いまさら確定申告の件で引っかかる情報が。去年税引き後100万円ていどあった株式の譲渡益、源泉徴収有の特定口座なので当然申告義務はなかったが、場合によってはそれでもあえて申告すると還付受けられるケースがあるとか。えー。ええと、特定口座で利確分の所得税15パーセント払ってるけど。総合課税だと10パーセントだから差額が云々…。よく分からない。

よく分からないものは専門家に聞くのが一番なので、税理士の無料相談を探す。お、地元の税理士会が毎日、電話相談やってる。しかもスマホ対応のフリーダイヤル。素晴らしい。

翌日午前中に電話。すぐ繋がる。結論から言うと、配当金があった場合は、還付受けられるケースもある、という話らしい。てことで今年はやっても意味ないようだ。
しかし、来年の確定申告で、仮に配当金があった場合、申告した方が得かどうか、計算式が分からない…。と思って尋ねたら、確定申告の時に、会場のPCでシミュレーションすればいいじゃないですか、とのお答え。なるほど。そりゃそうだ。

————————————————————————

さて、その株式だが、先月下旬、いつもの銘柄を、下がり始めた(と思う)タイミングで投資予算の半分弱買った。さらに下がれば買い増しして、3月の権利確定日を超えてしまおう、そのまま上がらなければ(あるいは下がり続ければ)年2回の配当をちまちま貰いながら2、3年は冬眠しよう、というアバウトな作戦。

だったのだが、たいして下がらないうちに反転して、中途半端な含み益が出たまま。で、今週に入ってアホみたいに上がり始める。まあ、せっかくなので、権利確定日まで放っておこうと思いつつ、史上最高値近くで念のため指しっぱなしにしてたら、まさか刺さってしまう。なんてこった。税引き後で20万円超の利益。まあ、よしとする。

以上、ここ数日の記録。

だるだるカーテン

出社時間を気にせず朝寝できると夢見ていたはずなのに、必要もなく早く目覚める。この現象、一時期は解消してたが、さいきん復活した。

7時間は寝たいのに、6時間~6時間半で起きてしまう。それでも元気ならいいが、夕方まで続く寝不足感。昨日も映画見に行く予定だったのに、なんかだるくて諦めた。

これ、実は部屋が明るいのがいかんのでは、と思いついて、遮光カーテンを買おうと突然決心する。失敗しないようカーテンの高さをメジャーでしっかり測ってから、車でニトリ。おかしい。売り場にはちょうどいい高さがない。ま、短いよりは長い方がいい、と1000円高い方を買う。

帰宅してカーテン見た瞬間に、測り間違えに気付く。というわけで無駄に10センチも長いのを買ってしまった。まあ、しょうがない。付ける。長い。だるだる。

とりあえず就寝。何とか7時間は眠れた。遮光の効果かどうかはよく分からない。


眠くはないので出かける。自転車でシネコン。久しぶりの映画鑑賞でちょっと火が付いたというか、無料鑑賞ポイントも貯まったし。近くの和食屋で1000円超えのランチしてから「花束みたいな恋をした」。場内はざっと30人というところ。

主演2人のキャストと恋愛映画らしいというくらいの予備知識で見たが、ある種のリアルさがある苦い内容。まさか、エヴァ観た2日後に実写で押井守(本人)を観るとは。クライマックス、さらにまた想定外の登場人物。ワンシーンでも強い印象を残すなあ、清原さん。

以上、数日前の話。

カーテンとエヴァの日

せっかくカーテンレールが2本あるのに、内側(外側?)用のレースのカーテンは去年初めて買った。あまりに部屋が寒かったので。二重にした効果があったかどうか未だによく分からない。

で、白なので汚れが目立つ。ネットで調べたら洗濯機で洗えるようなので、さっそく試す。洗濯ネットに入れて、脱水を短時間にするのがポイントらしい。どれくらいきれいになるのか確認しようと、まず1枚だけ。あらま。笑っちゃうくらい白くなる。というか気付かないうちにものすごく汚れてたんだな。すぐ2枚目も洗濯。

午後からたぶん数カ月ぶりに近所のシネコンへ自転車で。エヴァ最終版。テレビ版や旧劇の、あのラストからほぼ四半世紀か…。正直、惰性で見続けていて、何が何でも早く観たいってわけでもないのだが、ネットでうっかりネタバレに触れるのもイヤなので。ちょうどシネマイレージデーで料金安いし。

シネコンの入ったショッピングモールに行くのも久方ぶりだが、思ったより人が多い。一瞬、祝日だったっけとスマホのカレンダーを確認してしまう。上映3スクリーンのうち、一番大きなとこ入ったが、ここも人が多い。といってもせいぜい1~2割の入りってとこではあるが。

ネタバレとは無縁なはずだが、エンディングロールでの疑問点3つ。
・「名誉特技監督」って何
・「筆記協力」って何
・「取材協力」の1人・小熊英二はいったい何に協力したのか
 (協力者の最初の1人しか確認できなかったが)

モールのスーバーでこれまた久方ぶりに惣菜買って帰宅。味付け濃いめだけどおいしい。

健康保険の任意継続1年、2年目はやはり切り替えた方がよいらしいと分かった話

元勤務先の健康保険組合から新年度分の支払い用紙が届く。少しだけ前年より安くなってるようだが、それでも高い。

もともと国民健保に切り替えた場合の保険料は6月に分かるので、とりあえず2ヵ月は任意継続のまま支払い、その後に切り替えるかどうか決めるつもりだった。
が、冷静に考えれば、今年度は給与収入がないわけで、国民健保の方がはるかに安いはず。もう4月からさっさと切り替えた方がいいのではないか。

で、切り替えたら月額だいたいいくらになるのか。役所のサイトみてもいまいち分からない。直接聞いた方が早い。自転車で役所。こういうとき、役所の近くに住んでると便利。

担当課の窓口、待ち時間ゼロ。

分かったこと。
・保険料算出の対象は年度じゃなくて年(ここ勘違いしていた)
・株の譲渡益(源泉徴収ありの特定口座)は保険料算出の対象外
・申告義務のない低額の遺産相続も対象外
・1年分まとめ払いによる割引はない(会社の健保にはあった)

というわけで、試算には源泉徴収票が必要だったのだが、勘違いにより持ってきてない。アバウトな記憶で昨年2ヵ月分の給与収入を試算請求書類に記入して提出。待つこと数分。

さすがに安い。が、まったく気にならないほど安くもない。まあ本年度の2割弱だから、助かる。

帰宅後、源泉徴収票を確認したら、収入は思ってたより数十万円多かった。あらま。役所サイトの簡易確認表を見る限り、それでも本年度の3割に満たない。よしよし。

切り替え手続きについては、やはり手元に保険証のない「空白期間」がどうしても出来てしまう模様。まあ、しょうがない。

なお、このまま一切働かないと(株式収入が仮にあっても)、来年度の保険料はさらに安くなる、はず。毎月、ちょっと豪華なランチ1回分で済むはず。楽しみ。