正式退職から1ヶ月余。特に意識してた訳でもないが生活のリズムめいたものが出てきた。
朝は天気良ければ洗濯しつつ主に前夜のドラマ類を公式配信サイトで視聴。昼食後に川土手で読書(&昼寝)。夕方に片付けか模様替え作業。そして夕食買い出し。
というリズム通りの1日。
川土手読書は「数は科学の言葉」第9章。
途中で昼寝。それなりに熟睡してたら突然、頭の上の方から「たいへんだ!」と2、3歳と思われる女子の声で目が覚める。あくまで推測だが、川土手の斜面に寝転がってる自分の姿を見て、おどけて叫んだのかもしれない。一緒にいた親が、いやあ子供は可愛いなあとか思ったかもしれない。ただ寝てるだけで、見知らぬ家庭のささやかな幸せに貢献できていたのかもしれない。というおめでたい考えに一瞬浸ってみる。睡眠を持続させる技術が身についてきたので、そのままもうひと寝入り。
第9章「隙間を埋める」。直線は連続しており、それに対応した数が必ずある、ということを何が何でも証明しようとしてきた数学史の背景には、時間は連続しているという直感的確信がある、ということなのか。直感か。なるほど。うーん。
続く第10章はいよいよ虚数が登場。途中まで読んでから撤収。章の冒頭数ページを読んでおくと、続きを後から読むときにスムース、と最近気付いた。
年金の2年前払いの支払い用紙が郵便で届いてた。期限は今月いっぱい。30万円超えてるのでコンビニ支払い不可。また銀行まで出向かなくては。
ハンガーも多すぎた
睡眠6時間ほどで早い目覚め。好天。洗濯干して朝からTverでドラマ観る。
昼食は久しぶりに自転車で10分足らずのうどん屋。人気店だが、土曜の昼過ぎなのに5分くらい店前で待っただけで入れた。新作メニュー食べる。うまい。
2日ぶりに川土手。読書開始後後まもなく対岸にお客さん。女子2人組だと思われるが読書用メガネなのでよく見えない。「数は科学の言葉」第8章、ちょっと内容的にしんどくなってきた。点・線・数って結局なんなのか、ということが何千年にもわたるテーマだったんだなあ、という浅い感想。
途中で昼寝。かなり熟睡してた気がするが、土手を歩く幼児の大きな声で目が覚める。もう少し寝たかったがしょうがない。
前日は何にもしてないので、少しは片付け続き。六畳間の中央にいまなお鎮座する簡易衣装ハンガーボックスケース(正式名称不明)、捨てることにして中身を取り出す。
スーツ類はともかく、シャツを畳まずに干して乾いた状態で吊るしてたことが問題。まあその方が楽だったのは確かだが、仕事用のワイシャツ類はともかく普段着も吊るしておいたのは手抜き過ぎたような。というか、この部屋の押し入れにはハンガー掛けるポールがもともと付いてる。そもそも買う必要あったのかねこれ、と今さら。
シャツ類をどんどん畳んで、こないだニトリで買った透明衣装ケースーへ。
気付いたが、プラスチック製のハンガーが多すぎる。ケースの上の棚や下の板からどんどん出てくる。余ってるだけで何十本あるんだ、これ。クリーニングで貰った針金ハンガーも二十本以上あるし。
プラスチック製のハンガーは何度かまとめ買いした記憶があるが、なぜ既に余ってるのに気付かなかったのか、謎。
さらに気付いたが、仕事用の白いシャツが多すぎる。靴下やパンツと同様、洗濯できないのを恐れて、つい買ってしまう悪癖がここにも。冷房に弱い体質なので仕事でもプライベートでも半袖はまず着ないのだが、なぜか半袖の白シャツが何着も。未開封のものまである。どうせ死ぬまで着ることはないだろうが。そろそろ真面目にメルカリデビューとか考えた方がよいかもしれない。
LDK(居間)にあった未使用パソコンラックも六畳間に移動。居間がさらにすっきり。しかし11畳というのは広いな、と、あらためて。
川土手一等地
午前9時過ぎ起床。数日ぶりの晴れ間、洗濯機回す。
昼はきょうも弁当屋のつもりが最大20分待ちとか前の客に伝えてるのが聞こえて撤収。ここまでの道すがら、目立たない道路脇の、いつ開いてるか不明な和食屋が営業中だったのを思いだして久々に行ってみる。1年以上ぶり2度目。
たぶんオープン間もないと思われた前回は、いかにも中年脱サラ夫婦的な、マジメだが客商売不慣れ感が漂う、安くもないがまずくもない、微妙な印象の店だった。ご主人はたぶん同一人物だがいまやプロっぽい丸坊主姿、手際よく定食が出てきた。カウンターとテーブル、半分弱の入り。全客が2メートル以上離れて座ってる状態。「三密」ではぎりぎりない、かな。
野菜と魚の日替わり定食、おいしい。これで税込み900円なら悪くない。何より家から近い。
冷凍庫でキンキンに冷やしたボトル缶コーヒー持って、自転車でいつもの川土手。椅子代わりのコンクリ上に、放置されたコーヒーの空き缶がひとつ。やっぱりここを利用してる人は他にもいるんだな。空き缶は持って帰ってほしいけど。川向こう、本日はお客さん不在。
「数は科学の魔法」第7章。
ニュートンに対するバークリー主教の反論が面白い。当時の最先端の数学を詳細に分析した上で本質的な弱点・矛盾を鋭く突いてるような感じ。科学と宗教の関係については、知性vs因習、みたいな単純な対立図式でつい捉えがちなのだが、そう単純なものでもないのだな、と。
量的には半分弱まで読み終えたが、ぱらぱら後ろをめくったが3分の1くらいは付録で、実際は半分以上進んでた。途中でちょっと昼寝。
部屋にいると少し寒いのに土手は暖かい、というよりやはり暑い。直射日光浴びる太ももは特に。短パンでちょうどいいくらいかも。いやさすがに短パンでは来ないが。
第8章に進みかけたところで、川土手の坂道をゆっくり降りてくる推定80歳前後のお年寄りと遭遇。こちらをじろっと見て階段で戻る。ああ、やはりこの場所は一等地なんだな。土手上をうろうろしてるし、公共空間を占有するのも申し訳ないので撤収。
居間(LDK)の作業、AVラックの上に鎮座するカラーボックスの移動に入る。これ、積ん読本を収納するために置いたのだが、既に収納しきれず、AVラックの天板全体が本置き場と化している。そもそも寝室にあるカラーボックスのうち3段分を積ん読本コーナーとしてたのに、足りなかった、という。買い物依存症ではまったくないが、本だけは別腹。本買い過ぎ星人。
さて移動場所。実は一番壁沿いに空きがあるのは寝室四畳半だが、さすがにこれ以上本棚が増えると、大きな地震の際に危険。六畳間に、まず大量の書籍を移し、カラーボックス移して再収納。
65インチ大型ディスプレイの購入という野望までまた一歩近づいた。本当に買うのかどうか不明だが。
あっさり(?)IPv6プラス
起きてメール見たら午前6時過ぎにプロバイダから「IPv6接続オプション ご利用開始通知」が届いてた。申し込みから12時間、ほぼ半日。
早速、ルータの設定に入ろうとマニュアルPDFなど検索。よく分からない。制限のある「v6接続オプション」でなく、いつも高速な(はずの)「v6プラス」に切り替える予定なのだが。
もともと、niftyの説明ページによると、光電話未契約でONUしかない環境の場合、v6プラスを使いたければ、
(1)まず「v6接続オプション」に申し込み
(2)ルータの設定で「v6プラス」に変更する(対応ルータが必要)
という二段構えの作業が必要となっている。
問題はルータ設定の方法だ。
ルータはBuffaloのWSR-2533DHP2。niftyのv6プラス対応ルータ一覧から、いくつかスペックを見てよさげなものを選んだ。後継機も出てるモデルだけれど、後継機だとv6プラス対応外になるらしい。まあ機能的にはそこそこ最新、なはず。
ルータ設定画面で確認したが、現時点ではIPv4接続のまま。
よく分からないが、どうやら、初期設定時にIPv6接続開始してれば自動的にルータも設定できてたっぽい。しまった。順序が逆だったか。
とりあえず無線ルータの電源抜いて挿して再起動してみる。あー4つのランプのうちINTERNETのみ点いてないが…。ブラウザ開いたら接続エラー。やっぱり。IPv6以前にネット接続できなくなってしまった。
PC再起動。ブラウザ開く。繋がる。よかった。
で、ルータ設定画面開いたら、接続表示が「v6プラス」になってる。え。ルータは何もいじってないけど。
IPv4/IPv6接続判定ページとか複数サイトで確認。うーん、結局何もせずに一気にv6プラスになっちゃった。Windows10側からも確認。大丈夫なようだ。
結局、どういう手順が正しかったのか、途中で何か間違ってたのか、よく分からないまま何かうまくいってるっていう、新機器導入でいつも遭遇するパターン。ルータとPCを再起動しただけで終わった。
テスト用にNHKオンデマでいつも重い大河「麒麟がくる」最新話、最高画質のHDで再生。おおスムーズ。まったく固まらない。心なしか再生開始も早い気がする。Tverも再生途中のCMで高確率でカクカクになってたがサクサク。
夢のv6プラスライフ(大げさ)がこんなにあっさり成功するとは。もっと早くやっとけば良かった。
と、動画三昧で模様替え作業忘れてた。まあ終日、天気も悪かったし(関係ない)。
無線悪戦苦闘(想定内)
やっと無線ルータが届く日。
Amazonの買い物は、勤め人時代は極力、近所のコンビニ受け取りにしていた。朝、ネットで配送状況確認して「置き配」指定できると初めて気付く。さすが初心者。オプションを一通り見てみる。
午後1時過ぎて昼食を買いにさっと外出しようと玄関出たら、あら玄関前にAmazonの段ボール。あれ。さっき間違って置き配指定したっけ? 指定内容を見ただけのつもりだったが。メールで確認したら30分前に届いてたっぽい。部屋に居たのに。まあ、もう家にいなくてもいいので、とりあえずJA食堂まで自転車。野菜たっぷり取って帰宅。
一休みして、PCや周辺機器の電源全部切って、いよいよ作業を始める。
まずは「必ずお読みください」の文書を読む。次いでセットアップガイドに一通り目を通して、流れを把握。説明書は必ず読む主義である。そして必ず失敗する。
しかしセットアップガイドの流れの説明
1.現在の無線LAN親機と交換
2.新規に設置
3.中継器として使う
の三通りしかない。現在の有線ルータと交換するのだが。
そうか、考えてみればもともとはONUとPCを直接繋いでて、複数PCをLAN接続するために有線ルータを導入したのだった。
つまり「新規に設置」の手順でやればいいのだ、きっと。たぶん。
これまでの有線ルータはメーンPCのラックの下の棚に、PC本体と一緒に置いていた。有線なのでとにかく繋がりさえすればどこにあってもよかった。ONUも同じ場所にあった。
が、無線ルータは出来れば普通に見える位置に置きたい。
ONUも出来れば見える位置、無線ルータと並べて置きたい。トラブルを想定して、問題を切り分けるには同じとこにあった方がいい。
ここで第一の問題が発覚。ONUをPCラックの上に置くには、電源コードの長さが足りない。というわけで、ラックにある電源タップからつなぐことにする。ところが6口タップはもういっぱい。PC本体2台、ディスプレイ2台、PCスピーカー1台、そしてルータ。
ここで幸いなことに、片付けで発掘した7口の電源タップがある。よっしゃとプラグをせっせと挿しかえてたら、電源口の間が狭すぎて全部は刺さらない。ああ、もう。
なので、メーンPCとネット機器用を7口タップに、サブPCを6口タップにと切り分ける。たこ足地獄ですなあ。
ここで第二の問題が発覚。ONUをPCラックの上に置くには、そもそも光回線コード(?)の長さが足りない。ああ、もう(2度目)。
しょうがなく、ぎりぎり届く隣のサブPCのモニタ裏に設置。モニタの陰からそっとこちらを覗くONUの点滅光。不気味。
ここまでで軽く1時間はかかった。トラブルは覚悟してたが、コードの長さとか電源口で悪戦苦闘するとは想定外だった。
やっと本番。
マニュアル通り
①ONUの電源入れる
②無線ルータとONUをLANケーブルで接続
③無線ルータの電源入れる
ここまで終えて、いよいよまずはスマホのwifi接続。
指定通りGooglePlayからAndroid用アプリ入れて、接続を図る。
はい、失敗(想定内)。
マニュアルのトラブルシューティングはPC画面の例になってるし、どうせ文字を打たなきゃいけないので、失敗状態のまま、メーンPCに接続。こっちは無線ルータから有線で。PCはこれまで通り安定した有線接続のままにするのは計画通り。
しかしONUの4つのランプがまったく消えてる気がしないでもない。電源に繋いだ瞬間ははっきり光るのだが。まさかとは思うけど、がちゃがちゃやってる間に、ONUが故障(もしくは接触不良)とかいうオチじゃないよね。まあ故障はしてない、と信じて続けるしかない。頼むよ。
PC起動してブラウザ開く。
はい、失敗(想定内)。
マニュアル通り、修復ページ行ってみるが、何度やっても開くはずの画面に遷移しない。ずーっとエラー。ああ、もう(3度目)。
しつこくアクセスし直してたら、やっと情報入力の画面に遷移。ふう。ONUは無事だったっぽい。よかった。と、必要なプロバイダ情報を半分入れたところでエラー。ああ、もう(4度目)。
もう有線ルータに戻そうかなという考えが一瞬浮かぶが、PC再起動したりしてまたチャレンジ。またプロバイダ情報入力画面出る。必要な情報を打ち込む。あ。マニュアル通り「接続成功」の画面が。いやあ、トライ2時間足らずで成功するなんて。自分にしては上出来。
次いでサブPCとの接続。有線繋ぐだけ。あっさり成功。2台のPC間で共有フォルダへのアクセスも成功。
この勢いで最後にプリンタ。これは問題ないでしょ。
有線で繋いでメーンPCから適当に印刷。が、失敗(想定外)。あら。トラブルシューティング走らせたがネットワークプリンタの認識に失敗する。
・PCとプリンタの再起動→ダメ
・「プリンターとスキャナー」設定でプリンタを追加、これを指定して印刷→ダメ
(再起動して同じ設定画面みたら追加したプリンタは「エラー」表示)
・既存のプリンタをいったん削除、もう一度プリンタを追加→ダメ
もう面倒くさいのでいったん諦める。IPv6化したらしたでまたトラブルかもしれないし。そもそもwifi対応プリンタなのだから、あとでwifi接続で試そう。
Androidスマホ、もう一度試したら無事接続。壁とドアを挟んだトイレに入っても大丈夫。電波強度も十分。うん、これで居間にFireStick入れてもまあ大丈夫だろう。
とりあえずPCでネットのアクセス速度チェック。人気番組は最高画質だと途中で止まりがちなNHKオンデマで「麒麟がくる」最新話。開始数秒でいきなり固まる。まあそりゃそんなもんか。機器とケーブルが新しくなっただけで、回線はIPv4のままだし。
というわけで、先にIPv6化の手続きに入る。
プロバイダ(@nifty)のページで申し込み。簡単。数分で終了。
完了ページに
「お申込受付完了にあわせてお申込受付完了メールを@niftyのメールアドレスにお送りいたしますので、 内容をご確認ください。」
と出たのだが、なかなかメール来ない。5分以上たってから届いた。自動返信じゃ無くて人の目でチェックしてるのか、単にサーバや回線の問題なのか。
IPv6はプロバイダと回線業者(NTT)の両方への申し込みが必要なのだが、プロバイダに申し込んだらそのままNTTにも自動で申し込んでくれるらしい。そういうことを早く言ってくれ(いやまあサイトや関連情報を事前によくよく探して読めば分かるんだろうが)。
やっと居間
目覚ましが鳴って無視して、次の目覚ましで起きたつもりが11痔過ぎ。えー。10時間も寝てしまった。久しぶりの長時間睡眠。朝食やめて、早めの昼はホカ弁。100円のみそ汁つけた。
曇天。だらだらしてから、えいや、と4日ぶりに作業を開始。模様替えのための第一弾、LDK(居間)に65インチの大型ディスプレイを入れるスペースをこじ開けるのだ。
CDやらDVDやらが詰まった、高さ1.8メートルほどのカラーボックスをまず移動する。居間には、現状、55インチならぎりぎり入る余裕しかない。
ボックスごと持ち上げるのは2人がかりなら可能かもしれないが、安物だし円盤ぎっしりだしで、ぶっ壊れる可能性もある。そもそも作業するのは1人だ。
どこに移動するか迷ったが、片付けて余裕の出来た六畳間にする。
計6段の棚の中身、円盤類をまずこつこつ移動してから、空になったボックスを移動。収納し直す、という手順。一番上の棚のディスクから手作業で移動。
と、またもフロッピーディスクが続々。はあ。紙のボックスにぎっしり収納されたフロッピーの束まで。なんだこれ。開いたらMicrosoft Officeのインストール用ディスク。全部で40枚て。これインストールするのどんだけ時間かかったんだろうね。
VHSのビデオテープもやまほどあるけど、残しておくべきかどうか。
DVDの大半は映画と連続ドラマ。かつて、レンタル併設の近所の複合型書店でよく連ドラのDVDをまとめ借りしてたのだが、貸し出し中だとそのまま下のDVDコーナーで新品を買ってしまう、という悪癖があり、その名残。無駄遣いしてたなあ。もちろん特典ディスクとか観られる利点もあるっちゃあるが。あのころ、千円足らずの定額サービスで過去のドラマが見放題になる時代が来るとは予想してなかった。
棚の最下段は映画のパンフずっしり。3往復で運ぶ。結構以前から、パンフの内容は公式サイトでほぼ見られることは分かっちゃいるが、つい買ってしまっていた。クライマーズ・ハイ劇場版のパンフ、懐かしい。世間的には全くの無名だった滝藤賢一が一躍注目された作品と記憶している。パンフ見ると8番手扱いだったんだな。
気合い入れれば10分ていどで終わりそうな作業を、1時間くらいかけてのんびり終了。
カラーボックスひとつ無くなっただけなのに、居間がずいぶんすっきりした感じ。大型ディスプレイをお迎えできる状態まで、あと一息。いや、あと二息。いや、三息かも。
夕方、Amazonからの発送メールやっと届く。こんなことなら、きっちりお急ぎ便指定しておけば。明日は必ず到着しそう。
川土手、無理数
朝のメールチェックでまだAmazonの発送通知がない。
念のため確認しなおしたら無線ルータの方は今日か明日か明後日の到着予定だった。なんだそら。よく見とけよ自分。ネットショッピング素人か。まあめったに使わないので永遠の素人みたいなもんだけど。
午後から晴れる予定だったので洗濯機を3回ぶん回す。悪天候続きで溜まってた。昼食はスーパーの弁当とカットフルーツ。フルーツ大事。
昼過ぎから川土手へ読書。今度は対岸で男子中学生3人組が水切り。ぜんぜん切れてない、というか幅10メートル足らず、かなり浅いここらへんの川ではちょっと無理があるような。
部屋は割と寒かったし風も強かったので心配してたが川土手はかなり暖かい。というか日差しを直接浴びてちょっと暑いくらい。まあまあ快適。前日ディスカウントで買ってみた490㍉リットルのPボトル缶コーヒー、あまり好みの味じゃない。
「数は科学の魔法」続きの第6章。難しくなってきた。有理数、無理数、さらには超越数と高校あたりで習ったはずの概念を忘れてる。数Ⅲまで一応やったんだけど。でも無理数って、長きにわたる数学者の一種の信念を打ち砕くオソロシイものだったのだな。またも途中で猛烈な眠気に襲われたが、章の残り2ペーシだったので読み切って撤収。
大幅な模様替えのための準備であった片付けはほぼ終わったが、模様替えのための一部家具の移動はやる気起きず。明日から本気出す。明日こそ。きっと。たぶん。
鳴らない、ピンポン
現在AmazonのPrime会員であるのは単にdocomo料金をギガライト契約に変えた際のキャンペーンで1年無料になったからというだけで、さほど買い物に利用するわけではない。Primeは買い物注文する際デフォルトでお急ぎ便になっていて、別に急いで欲しいことはまずないので手動でチェックを外すようにはしているのだが、前日無線ルータとか注文する際には忘れてた。なんか申し訳ない。
というわけで朝、PC開いたら本日配送予定の通知メール。しまった。
曇天だし午後から雨の予報なのでとにかく極力在宅することにする。
ぴーひゃらぴょろろの2400bpsモデム時代からADSL、光回線と自宅ネット環境変遷のたびになんだかんだとトラブルに見舞われてきたこれまでのトホホ経験から、今回もすんなりいかずに悪戦苦闘する予感十分なので、本日は無線ルータの設定関連で1日潰すことに決める。
まずPC 2台 へルータの有線接続、プリンタの接続、そしてWifiのテスト、そこまで問題なければプロバイダにIPv6接続サービス申し込んで…と手順をシミュレーション。
ネット通販時はほんの数十分の外出中に配達されて不在、というあるある経験から、昼はスーパーでパック寿司買って10分足らずで帰宅、動画観たり昼寝したりで速くも夕方。ピンポン鳴らず。同時注文したLANケープルは早々にポストに入ってたのに。遅いな。と、念のためAmazonからの通知を確認し直したら何故かケーブルだけお急ぎ便指定。ルータは明日到着予定だった。あーあ。
あと数日でノンアルコールビールが切れそうと気づき、どうせ車出すなら雨の日に、と出発。の前に電気全部消したら掃除機のゴミ警告点灯にやっと気付く。パックがいっぱいのお知らせ。どうりでさいきん吸引力が弱いと思った。節電大事。
いつものディスカウント酒屋の前に、近くの家電店に寄って掃除機ごみパック5枚セット。
酒屋はまだ店内改装中。まだノンアルコールの場所が複数展開の模様。というか改装で広々したのはいいけど、品揃えそのものが減ってるような気が。いつものノンアル2箱分をなんとか発見。わりと最近の新製品らしきボトルコーヒー2本を試し買い。
昨晩寝る直前に気付いたが、利益確定した持ち株、指値より28円も上の終値(最高値)で確定してた。すごい勢いで最後上がったんだな。こんなの初めて。ダメ元で狙った利益より2万円以上、得してた。いいのかな。
もう3日も片付けも模様替え準備もしていない。さぼりすぎ。
50万円
前日は曇天でだらだらして過ごしたが本日は朝から雨。だるい気分。
持ち株、権利確定日なので前日までよりさらに少し高めでダメ元指ししといたがチラ見した前場はまったく伸びてない。届きそうもないし長期保有かな。配当が例年通り出るといいなあ。
昨年から、そろそろ自宅ネットもIPv6環境にとずっと考えてきたのだが、ちらっと検索するとやたら光コラボの宣伝めいたサイトばっかりヒットするので嫌気がさしてた。が、ひまひまに調べた結果、これまで通りの環境で、申し込みさえすれば無料で可能なことをやっと理解。ただ現在のルータは古めの有線なので、えいやと無線ルータをAmazonで注文してしまう。LANケーブルと合わせて9000円強。まあ大型ディスプレイを予定通り購入して動画観るならFire Stickがいるし、どっちにしろ無線ルータは必須だ。ネットも速いに越したことはない。
ついでながら現在のスマホ契約はdocomoのギガライトで、いつも最安の1GBを少しだけ超えてしまうので、無線環境を用意すれば1GBを下回ってほぼ毎月 通信費が 1000円浮くはず。1年もあれば元が取れる計算。
コンビニで昼食のカレーとフルーツ。アマプラで「マスカレード・ホテル」観てたら途中で眠気。寒いので電気代けちらずエアコンがんがんかけて、シーリングライトを暗めにしてパイプソファで昼寝。 無段階調節の効くLEDはいいな。寝てても目に優しい気がする。
目覚めて株価を念のためみたら最後10分くらいで爆上げして届いてた。配当の権利は失ったが、税引き後50万円余の利益確定。ちょっと驚いた。ここは豪勢に旅行でも、と言いたいところだが時勢的に無しかな。というか気圧のせいか気分優れずそんな気にとてもならない。株は権利落ち日後のダダ下がりがあるかもなのでかなり安値で来月いっぱいの指値指定。まずは予算の半分だけ。
風呂と夕食挟んで、前に半分くらい書いてた「お金の貯め方と管理法」をようやくまとめる。ふだんのブログは10分ていどで書いてるが、こっちはさすがに時間がかかった。文章が硬いけどまあいいや。
ここでやっとこのサイトがどうも完全には常時SSL化してないことに気付いた。レンタルサーバのマニュアルみて .htaccess編集。うーん、このサーバのサイトは4つ目なのだがこれまでこんな作業してたっけ? まあ警告表示が消えてたので良しとする。
お金の貯め方と管理法
何億円も貯め込んだわけでもないのに偉そうなタイトルだけれど、まあ20年ちょいで、なんとか早期退職できる(今後の不安がゼロではないが)程度の蓄えを作った方法を備忘録的にメモ。ライフスタイルは人それぞれなので万人に役立つような方法ではたぶんない。
数年前、家族から「どうやったらお金が貯まるの?」と聞かれた時にもほぼ以下のような答えをしたと思う。
身も蓋もない話
先に見も蓋もないことを書いておくが、それなり(数千万円単位)の貯金を作るためには、それなりの収入がいる。また、あちこちのサイト等に書いてあるとおり、結局、自動積立による定額貯金が一番効果的。私はやらなかったが会社員なら財形貯蓄なども良い方法だろうと思う。
という当然のことを押さえた上で、そうした貯め方に失敗しにくい(と思う)方法をまとめてみる。
普段使いの銀行口座は3つに分ける
大事なのは銀行口座の使い方。
定期預金などを除き、普段使う銀行口座は以下の3つに分ける。
1.固定費口座
2.生活費口座
3.遊興費口座
これらは別銀行、あるいは同銀行の別支店にする。
1.固定費口座
家賃や光熱費・通信費など毎月必ず発生する出費を管理する口座。実際は変動するが便宜上「固定費口座」としている。
たとえば電気代の自動引き落とし口座もこれを指定する。
元勤務先の場合、給与分割支払いが可能だったので、全給与のうち一定額が毎月振り込まれるようにしていた。
なおメーンのクレジットカードの支払いもこの口座から行う。理由は後述。
カードや通帳で直接入金や出金することはほとんどないので、自宅からやや遠い地銀支店まであえて出かけて開設した。
2.生活費口座
これは食費など、1を除く生活費すべてをまかなう口座である。
よく使うので使い勝手の良い(コンビニでも複数回無料引き出しできる)ネット銀行の口座を利用する。
毎月一回、給与振込後に、ATMを使って手動で移す。
管理法は後述。
3.遊興費口座
好きに使って良いお金のための口座。基本的にはボーナス全額を入れる。
給与振込の際、固定費分以外の全額はこの口座に入る。そして振込直後に、同じ銀行の定期に定額が自動積立される。
残りは原則、生活費として、毎月一回ATMで引き出して生活費口座にまたATMで入れる。(自動振り込み設定も可能だが振込手数料がもったいないし、月によって額は変動するので手動で移す)。
ボーナスもここに振り込まれるが、どこにも移さない。全額、好きに使っていいことにしていた。
自宅直近の地銀で作成した口座。
旅行を含む趣味の出費はすべてここから。
実際には毎年使い切ることはなく、それなりの額が余っていた。
必須貯金と可能貯金
さて、2の口座に毎月手動で入れる生活費は一定ではない。給与のうち、固定費と自動引き落とし定期積立額が引かれた残りほぼ全てをあてる。
ただ、月によっては給与が少なめだったり、予定外の出費などで足りないこともある。
なので、貯金は2種類に分ける。
「必須貯金」と「可能貯金」である。
必須貯金とは前述の自動引き落としによる定期預金のこと。
そして可能貯金とは、生活費口座のうち「可能であれば余らせる」ものだ。
具体的には毎月4万円を余らせることを目標としていた。
むろん、あくまで「可能貯金」であるので、無理なら貯金する必要はない。
(実際には、ほぼ毎月予定通り余らせていた)。
こういう考え方は、〝貯金疲れ〟を防ぐ目的もある。無理しすぎず、少々使いすぎたり、たまには贅沢しても良いのだ。経験上、こういう余裕を持っておいた方が、結局、使いすぎを防ぐと思う。「今月はあと1万円しか使っちゃだめ」というより「あと5万円まで使ってもいい」と思ってた方が、結局無駄遣いしない(これは人の性格にもよるだろうが)。
可能貯金の枠を超えてお金が余った場合は、貯金はせず、固定費口座か遊興費口座のどちらかに適宜振り分ける。節約した自分への一種のご褒美である。
なお、必須貯金が一定程度の額になる都度、利率の良いネット定期などに随時、振り分けていく。
毎月の出費は「万単位」で管理
さて、ここまでで具体的に書いてなかったポイントのひとつは、「固定費」も「生活費」も1万円単位で管理することだ。
つまり固定費口座に給与から振り込む額も、残りから生活費口座に移す分も、それぞれ万単位。生活費口座に回せる残額(給与から固定費定額と自動積立分を除いた額)が例えば15万9999円だった場合、生活費口座に移すのは15万円ジャストである。16万1円だったら16万円。つまり切り捨て分はすべて遊興費となる。平均すると毎月5000円、年間6万円が遊興費に加わっていく。
そして固定費に関しては、万が一にも電気や水道が止まったら困るわけで、夏冬の電気代ピーク時を基準にして余裕を持った額としておく。必然的にこの口座のお金は余ってくる。臨時の出費やちょっとした贅沢品はここから現金を引き出したり、クレジットで買う。予定外の出費で貯金を取り崩すなどという事態も防げる。また、ガス水道電気を頑張って節約すれば、その分、贅沢品を買える臨時出費枠も増えていく。
当然ながら、クレジットカードで臨時の買い物をする場合は、事前に固定費口座の余剰分を確認する。
なお毎年の車両重量税はこの固定費口座の余剰分から払っていた。
生活費は1か月を6日単位で分割
なお生活費を口座から引き落とせるのは毎月5回までとし、6日単位で刻んでいた。原則として給与支給日の25日、翌月の1日、7日、13日、19日が引き落とし可能日。その日に財布の中身が一定額となるようカードで引き落とす。中途半端に思える6日単位なのは、単に1か月をほぼ5等分できるから。
なお生活費口座は住信SBIネット銀を利用していたので、生活費は毎月まとめてハイブリッド預金に入れ、引き落としの直前にPCで2万円とか3万円とか同ネット銀の普通口座に移す。つまり思い立ったときにカードで引き落とすことはできない。通常は残高ゼロだから。この原則により「今月はちょっと使いすぎてる」「まだ余裕がある」と分かるようになる。
実際はもう少しアバウトにやっていたが、現在が5分割の何番目なのかは常に漠然と意識はしていた。
資産は毎月一回、1円単位で把握
お金が貯まってくると、利率の良いネット定期など銀行口座(投資をやるなら証券口座も)がどんどん増えてくる。
これは性格にもよるが、私は毎月一回、表計算ソフト(Libre Calc)に全口座の最新残高を入力し、1円単位で全金融資産を把握するようにしていた。「●歳までに●円」という目標はあったので、その通りのペースかどうか、分かりやすい。まあ単純にお金が増えていくのは楽しい、というのもある。
ただ、この資産把握には例外がある。
余剰資金を常に持つ
1円単位で把握している資産は実は「名目上の資産」あるいは「絶対資産」とでも言えるもので、この資産には、あえて固定費口座の余剰分は含めずにおく。
つまり「隠れ資産」扱いにするのだ。これは主に心理的余裕を持つため。
たとえ臨時の手痛い出費があっても、名目上の資産は絶対に減ることはない、という状態を常に作っておく。
将来的な資産計画もあくまで名目資産を前提にして立てる。
年数回しか取引はしない証券口座でも、利益確定や配当によるプラス分は名目資産には入れない(元手分の数百万円分のみ計上する)。まあ証券口座は、いまあるプラス分がいつ減るか分からない、という面もあるが、損切り用の余剰分を除いてもそれなりの額が余っているので、固定費での余剰分では買えない贅沢品をどうしても買いたくなったら使っていた。これまで2回、投資利益の一部を買い物に当てている。
まとめ
自分なりに特に重要視していたポイントをあらためてまとめると
・口座を3つに分ける
・貯金は「二段構え」で貯める(必須貯金と可能貯金)
・月々のお金の管理は「万単位」
・最新の資産を毎月確認する
・「隠し資産」を常に持つ
こんなところか。
今後は毎月の給料もボーナスも無くなるので新たな管理法を思案中。